青レンジャーのサラリーマン副業支援ブログ

色々な副業を行っている現役サラリーマンです。皆さんが副業を行う際の参考になるような情報提供を行います。

副業が必要なのはどういったサラリーマンなのか???

わたしの会社の実例を踏まえ、どういったサラリーマンに

副業が必要なのか考えていきたいと思います。

わたしが勤務している会社の事例

わたしがサラリーマンとして勤務している会社は、

50歳を超えると、給与体系がこのようになっています。

<50歳以降の給与体系>

・多くの社員は50歳以降での昇格昇給は望めない

55歳になると役職定年となる。

55歳からは給与体系が異なることになり、

 55歳以前と比較すると平均年収は約100万円下がる

60歳で定年となり、65歳までの嘱託社員としての再雇用制度はあるが、

 年収は200~300万円程度

65歳以降は勤務することができない

他の多くの会社でも、同じような給与体系は多いと思います。

 

その会社の中で、50歳台の社員Aさんが会話をしていた内容です。

Aさんは、元部長で現在は恐らく800万円程度の年収があります。

<Aさんの会話内容>

・あと2年で55歳を迎えるが、年収が下がってしまい生活がきつくなる。

 ⇒Aさんのケースでは年収が800万円から600万円程度に下がる

・まだ中学生である子供の教育費も当面払う必要がある

・60歳以降はさらに給料が下がるが、我慢して65歳まで働き続けるしかない

 

皆さん、どう思いますか?


この事例のAさんは、一般的なサラリーマンと比較すると、

年収はそこそこ高いと思います。

「55歳でも600万円も年収があれば、いいじゃないか」

と思う人も多いかもしれませんね。

しかし、800万円の年収に長年慣れている生活スタイルがある中で、

55歳になって、25%減額され600万円で暮らすのは、

かなりしんどいと思います。

60歳からは、さらに大幅に年収は下がってしまうわけです。

そして65歳以降は、年金と貯金だけで暮らすしかないです。

さらに国会では、年金の支給開始を67歳に遅らすという議論をしています、、、


なんか暗い話ばかりですが、現実です。

多くのサラリーマンは、50歳を超えるとこういったことを

考えることが多いのではないでしょうか。


このことを踏まえて「副業が必要なのは、どういったサラリーマンなのか?」

を考えましょう。

副業が必要なのは、どういったサラリーマンなのか?

今までの話の流れから、答えはわかっていると思います。

そうです、

副業は全てのサラリーマンに必要です。

なぜなら、まずはお金の面では以下の理由があります。

<お金で考える副業が必要な理由>

・サラリーマンの給料は50歳前後をピークに必ず下がる

・いくら肩書(部長、事業部長、役員など)があっても、

 未来永劫つづくことはない。

「人生100年時代」と言われるほど、嫌でもチョー長生き

 する時代であり、かなり長期間で生活費としてお金が必要となる

年金支給額は年々下がっており、あてにできない。

<お金以外で考える副業が必要な理由>

・50歳を超えると務めているの会社への依存度合が年々減っていくため、

 会社以外のコミュニティーを持たないと、家族以外に接点がなくなってしまう


会社だけに依存しているサラリーマンには、

巨大なリスクがあることは分かりましたか?

 

では、なぜこれだけ明確に将来的な不安要素があるのに、

実際に副業をやる人はまだ少ないのでしょうか。

大きく2つ理由があると思います。

副業をやらない理由

1.「副業は一部の低所得社員がするもの」という勘違い

わたしがサラリーマンとして勤めている会社でも、

ある程度給料をもらっている管理職のメンバーは、

副業とは会社での評価が低い社員や若手社員など、

給料が低いサラリーマンがやることと考えています。

完全に間違っていますよね。

現時点での給料の高い低いは関係なく、

全てのサラリーマンは副業をやるべきです。

お金だけが理由ではないのですから。

2.今はサラリーマンだけを続けるほうが楽だから

副業をやるには、今の生活スタイルを多少変える必要があります。

変えるには、決意と努力が必要なので、はじめはしんどいです。

必要とは思っても行動にできない という人が多いです。

お金がない、時間がない、○○歳になったら考える、などの

言い訳ばかりする人は、基本このタイプですね。


何度も言いますが、全てのサラリーマンに副業は必要です。

このことは絶対におぼえておくべきです。

まとめ

全てのサラリーマンに副業が必要なことは、理解できましたでしょうか。

そして、副業をやるならば少しでも早くやったほうがいいです。

できるだけ早く開始して、できるだけ多くの失敗や成功を経験して、

会社以外のコミュニティーを数多くつくりましょう

遅ければ遅いほど、副業をはじめることは難しくなっていきます。

さあ皆さん、はじめの一歩を踏み出しましょう!!