サラリーマンが今すぐに副業をすべき３つの理由 - 青レンジャーのサラリーマン副業支援ブログ

今「副業解禁」のニュースが世間一般をにぎわせています。
サラリーマンの方々も副業に興味を持ち始めた方も多いと思います。

では、なぜこのタイミングでサラリーマンの副業が解禁されはじめたのでしょうか。

今回の記事では、
・日本政府がなぜ副業解禁へ動いているのか
・副業解禁にともなう企業の動向
・サラリーマンが今すぐに副業をすべき理由
について、考えたいと思います。

どこの企業にも従業員の方々が働くための指針となる「就業規則」があります。

そして、厚生労働省は企業が就業規則を作成する際の参考として、
「モデル就業規則」を公開しています。

従来のモデル就業規則では、副業は「原則禁止」とされていました。

なぜなら日本では、長らく以下のような生き方が勝ち組と考えられてきました。
・大学卒業後は、大手企業に就職
・会社では年齢と共に出世し、６０歳の定年退職までひたすら勤務
・６０歳で退職金をがっぽりもらい、年金と合わせてバラ色の老後を過ごす
・約８０歳で、幸せな人生を終了する

しかし、もうわかっていると思いますが、今はそんな時代ではありません。
・少子化により若者の人口減（高齢者の割合が増加）
・年功序列ではなく、実力主義の賃金体系
・平均寿命が年々延びており、老後生活が長くなる
・企業の退職金、年金支給額の減少
・高度成長期のような、国としての右肩上がりの成長はない

こういった状況の中、日本政府も”このままではやばい”と考え、
安倍首相自らが「働き方改革」を提唱するという流れになりました。

「モデル就業規則」では、従来は副業に関しては「原則禁止」とされていたのが、
一転して「原則容認」とされました。

２０１８年１月には、厚生労働省から「副業・兼業の促進に関するガイドライン」
も発表されております。

”副業をやってはいけませんよ！”
から、
”副業は認めますよ！”
に変わったんです。

もっと、極端な言い方をすると、
”１つの企業だけで定年まで勤務しても、退職金と年金だけでは
　これからより長くなっていく老後を乗り切ることはできませんよ”
と言っているわけです。

日本政府が、大きく方向性を変えたということを、
まずは認識しておきましょう。

大手企業のソフトバンク、ロート製薬、ユニチャーム、新生銀行などは、
公式に副業解禁を発表しております。
今後も副業を解禁する企業はどんどん増えてくるでしょう。

では、副業解禁に伴う企業のメリット、デメリットは何でしょうか？
＜メリット＞
・社員個人のスキルアップ
・短期間に優秀な人材を確保できる
・企業のイメージアップ

＜デメリット＞
・優秀な社員の社外流出
・情報漏洩のリスク
・社員の過重労働の助長

今後、わたしが予想する企業の動向は「多くの企業が副業を黙認する」です。

多くの一般的な古い日本企業の経営者は、副業解禁はリスクが多いと考えていると思います。
安い給料で会社のために全身全霊を捧げて働いてくれる従業員が辞めてしまうと困るわけです。

企業の理念や事業内容に自信があり「副業解禁は優秀な人材確保のチャンス」と考える
経営者は、残念ながら少ないでしょう。

それらの理由から、多くの企業では、
・本音としては副業をやってほしくないが、このご時世「副業禁止」とは言えない
・もっと多くの企業が副業解禁を掲げるまで待とう（様子見）
といったスタンスを取ると思います。
何をするにしても、日本人は様子見が好きですからね（笑）

日本政府や企業が副業解禁に対して動きを見せる中、
我々サラリーマンはどういった行動を取るべきでしょうか。

結論は１つです。
今すぐにでも、副業をすべきです。

副業を今すぐにやるべき理由とは、大きく３つあります。
１．このままサラリーマンだけで１社に依存していては、
　　６０歳以降は苦しい生活が待っている
２．副業は早くやることによりより多くのメリットがある。
３．副業解禁の流れがあるので、会社に見つかっても
　　大きな問題にならない（可能性が高い）

２．については、５０代よりは４０代、４０代よりは３０代、
３０代よりは２０代のほうが、副業を始めるには有利です。

不動産投資で融資を利用する場合は、返済期間を考えると
若さが大きな武器となりますし、投資信託などの福利を考えても、
若いタイミングで投資を開始するほどリターンは大きくなります。

なので、副業は可能な限り早いタイミングからスタートすべきです。

サラリーマンの皆さん、このまま会社一筋で働き続けることは、
ものすごくリスクが高いことが分かってもらえましたか？

理解できたならば、早く副業を始めましょう。
行動あるのみです。

サラリーマンを続けながら、副業での収入を得ることができれば、
複数の収入源を持つことができ、精神的にもかなり楽になります。

また、そうすることにより人生の選択肢も増やすことができます。
嫌々サラリーマンを続けている方は、別の人生を歩むこともできます。

このブログが、そういった方の手助けになれば嬉しいです（笑）